11/27 高学年 瀬谷区秋 決勝

今シーズンもいよいよ佳境。瀬谷区秋季大会の決勝を迎えます。後攻のライオンズ、先発はいっきゅう。初回、オール三ツ境さんの攻撃は、先頭打者がいきなりライト前ヒット。続く2番は手堅く送りバント。オール三ツ境らしい攻撃でピンチを迎えます。続く3番の打球はフィルダースチョイスとなり、ピンチが広がります。次の打者は三振で切り抜けますが、5番打者にセンター前に運ばれ先制を許します。しかしホームを狙った次のランナーはホームで刺し、一点でしのぎます。いっきゅうはこの回以降5回までは全て三者凡退で味方の反撃を待ちます。反撃は4回。先頭のちかげが全力疾走で内野安打をもぎ取ると、ゆうまの右中間への二塁打、あやたの四球で満塁とし、1アウトから相手バッテリーエラーでまず一点。さらにゆいとのスクイズで2-1と逆転に成功します。一気に畳み込みたいライオンズは5回。内野安打で出塁したるいをいっきゅうが送り、1アウト2塁。ここでかけるの右中間への二塁打が飛び出し、追加点。さらにちかげも内野安打で出塁するとゆうまのセンターオーバー2点タイムリー三塁打などでこの回4点を加えます。6-1と大きくリードし、6回からは来年のライオンズを背負う次世代エースらいせいに託します。決勝という舞台の登板で緊張が見られるらいせい。内野安打で出塁を許したあと、突如コントロールを乱し、4四死球で2点を奪われてしまいます。しかしこれも経験。この悔しさは来年思う存分晴らしてくれると信じています。らいせいからまたバトンを受け取ったいっきゅうがきっちりと後続を切り、終盤、オール三ツ境さんの追い上げにあったものの、6-3で勝利し、春に続いて秋の大会も優勝を勝ち取ることができました。